メティス(Metis)の特徴や評判を紹介

メティス(Metis)は香港信託法の規定条件を満たして登録を受けた信託会社です。メディスグローバルグループの子会社である同社は、香港に籍を置いて主にアジア地域で金融サービスを提供中。その事業内容や特徴、評判などについてまとめました。
アジアを中心にグローバル展開
メティス(Metis)は「メティスグローバルリミテッド」という信託会社であり、アジアを中心とした各国に対して、グローバルな規模で顧客を取得し、金融・信託サービスを提供しています。2013年に設立された会社であり、信託会社としての歴史はまだ浅いと言えるレベルではあるものの、2018年に発足した信頼センス制度にて「信託会社サービスプロバイダー」としての登録を受けるなど、信頼性や透明性、サービスの質が認められている点が特徴です。
メティスで活躍するマネジメントチームには、金融業で20年以上もの経験を培ってきた専門家が複数在籍しています。グローバルな規模でサービスを提供するにあたって、各地域の文化や地域性といったノウハウを有しており、それぞれのニーズに適したサービスを提供。日本人の顧客も複数抱えており、日本語でのサポートや日本の情勢を反映したサービスが評判の一理由となっています。もちろんアジア地域はあくまで拠点であり、英国から引き継いだ金融システムを基盤として、各国から評価を得ています。
信託プランとメリット
「メティス」とは、ギリシャ語にて「英知」「技術」を意味する神話の女神の名前をあらわします。シンプルかつ国際的であり、革新的・効率的な信託サービスをモットーとして商品を提供しているのがメティス(Metis)の特色。信託プランとして、政情不安や個人訴訟、離婚などを起因とする資産損失から信託財産を守る資産保護や、相続プランニング、税金対策などが挙げられます。専門家による適切な信託プランニングによって、顧客が住んでいる各地域での税法を適用した税負担の軽減をサポート。
金融のエキスパートとして、保険会社やファンド運用会社、プライベートバンクなどで経験を積んだプロが、一人ひとりのニーズを汲み取ってアドバイスやプランの開発を行っています。定期的な内部検査や、世界中の株式アセット・債権アセットなどを提案し、顧客の意思に基づいた選択を可能とします。受益者やプラン承継人をあらかじめ指定しておけば、プラン譲渡を希望する際もスムーズに取引できるでしょう。
オンラインシステム
メティス(Metis)では、最新の技術を用いたオンラインシステムも構築されており、評判の一助となっています。随時顧客の運用アセットや運用状況を自分自身で確認できるよう構築されており、個人情報のアップデートやアセット変更といったやり取りもシステム上で完結に実施可能。
資産運用を行うにあたってクレジットカードの手数料がかかるという点はデメリットとしても挙げられていますが、日本の銀行からの引き落としも可能な点や、銀行引き落としの場合手数料が0.5%と安価に済む点が評価されています。